Intelligent Decision Augmentation

製造業の判断を、
構造化する

AIで人を置き換えるのではなく、
現場の運用知識を「アルゴリズム・ルールエンジン・AI」で体系化し、
制御可能な判断基盤ソリューションとして構築いたします。

説明可能 — ブラックボックスではありません 制御可能 — ルールを明示的に管理 再現可能 — 同じ条件で同じ結果

製造業の課題

製造現場で、このような課題はございませんか?

生産計画の属人化

計画の質がベテラン担当者のスキルに依存し、Excel手作業での管理が常態化しています。担当者が不在の場合、判断品質が著しく低下いたします。

調達判断の遅延

発注判断が属人的で承認に時間がかかり、需要変動への対応が後手に回っています。適正な発注量の根拠が不明確な状態です。

品質異常の検知遅延

異常の発見が事後的になりがちで、蓄積された検査データが予兆分析に十分活用されていません。判定基準にもばらつきが見られます。

需要変動への対応遅れ

過去実績ベースの計画では変動への追従が間に合わず、急な受注変更時に計画全体への影響を即座に把握することが困難です。

現場ルールの未文書化

ルールが個人の経験や紙のマニュアルに閉じ込められ、変更履歴の追跡や一貫した適用が保証されておらず、知識の引き継ぎが困難です。

私たちのアプローチ

判断の三本柱

製造現場の判断には、異なる3つの性質があります。
それぞれに最適な技術で、判断を支えます。

最適化の柱(アルゴリズム)

「何ができるか?」

数理的な手法により、設備・人員・時間などの制約条件を踏まえた最適な解を算出いたします。

統制の柱(ルールエンジン)

「何が許されるか?」

業務上の制約やルールを明示的に定義し、判断の一貫性と追跡可能性を確保いたします。

知能の柱(AI)

「どうすべきか?」

データと過去の経験に基づき、曖昧な状況における判断を支援いたします。

三つの柱が揃うことで、はじめて
最適で、制御可能で、説明可能な判断基盤が実現いたします。

判断基盤ソリューションの全体像

御社の既存データを活かし、三本柱で判断を構造化。
最適化された結果を既存システムへ再統合いたします。

既存データソース

ERP MES
Excel CSV

判断統合エンジン

アルゴリズム

最適化

ルールエンジン

統制

AI

知能

最適化された判断

生産計画 指示書 レポート

ERP / MES / 基幹システムへ再統合

連携パターン例

生産計画の立案
最適化アルゴリズムで計画を立案し、業務ルールで実行可能性を検証
急な大口受注対応
AIで影響を予測し、アルゴリズムで再計画、ルールで制約を担保
設備異常の予兆対応
AIでセンサーデータから予兆を検知し、ルールに基づき対応を指示
需要予測に基づく調達
AIで需要を予測し、アルゴリズムで発注量を最適化、ルールで承認

サービス領域

製造業バリューチェーン全体を、判断の三本柱でご支援いたします。

調達

発注判断の自動化と
最適発注量の算出

生産 ★主力

スケジューリング最適化と
段取り替え効率化

品質

異常の予兆検知と
品質基準の統制

在庫

適正在庫の算出と
配置の最適化

出荷

配送ルートの
最適化

主力サービス:生産計画の最適化

有限能力計画

設備・人員の実際の能力制約を考慮したスケジューリング

段取り替え最適化

製品切替時間を最小化する順序の最適化

納期管理

納期遵守率の最大化と遅延リスクの可視化

主力プロダクト

AI番頭さん ー 生産計画を、確かなAIエンジンで動かす

AI番頭さんは、 AIエンジンの中核技術としてCP-SAT(数理最適化ソルバー)を採用。判断統合エンジンの「最適化の柱」を生産計画領域に具体化したシステムです。

受注データを入力するだけで、バッチグルーピングから設備割付・納期最適化まで自動で実行。 業務ルールはコードではなく設定で管理し、現場の運用知識をそのままシステムに反映できます。 全ての判断に根拠があり、スケジュールは説明可能・監査可能な形で出力されます。

Why use it?

属人化からの脱却 — ベテランの暗黙知をルールとして体系化し、誰でも同水準の計画を立案できます。
即時の再計画 — 急な受注変更や設備トラブルにも、条件を変えるだけで最適解を即座に再生成します。
根拠のある判断 — なぜその順序か・なぜそのバッチかを説明可能な形で記録し、承認・監査に対応します。

ーAI番頭さんのシステム構成ー

設定駆動型 — コード修正不要で業種・製品対応 セミパッケージ — 即導入・柔軟カスタマイズ 業界横断 — 各種コンプライアンスに対応可能
INPUT
Step 1
受注の
取込・選択
CP-SAT Engine
Step 2
バッチ
グルーピング
Step 3
最適化
条件設定
Step 4
スケジューリング
実行
解く制約 — エンジンが同時に考慮する4つの条件
Operation
処理時間・順序・非重複
Resource
設備・段取り・シフト
Flow
ステージ依存・バッファ
Order
納期・優先度・分割
生成するもの — 解を求めた結果として出力されるもの
実行可能なスケジュール 判断根拠レポート ガントチャート 監査証跡ログ
OUTPUT
Step 5
レビュー・
計画保存

主な機能

CP-SAT
数理最適化
ノーコード
設定
監査証跡
コンプライアンス
Gantt
可視化
シナリオ
比較
ERP/MES
連携

ご利用パターン

パターン A

スタンドアローン導入

既存システムへの接続なしに、CSVやExcelで受注・設備データを取り込んでそのまま利用開始。PoC・小規模ラインに最適です。

CSV / Excel AI番頭さん 製造指示書 / PDF
パターン B

既存システム統合

ERP・MES・基幹システムとAPIで連携。受注データを自動取込し、最適化されたスケジュールを既存システムへ書き戻します。

ERP / MES AI番頭さん 生産計画・指示書

お客様へお届けする価値

それぞれのお立場に、確かな価値をお届けいたします。

管理者の皆さまへ

  • 根拠のある計画
    「なぜこの計画か」を数値とルールでご説明いただけます
  • 即座のシミュレーション
    条件変更時も瞬時に再計画を生成いたします
  • リスクの可視化
    納期遅延リスクや能力過負荷を事前に把握いただけます

現場の皆さまへ

  • わかりやすい指示
    理由が明確な計画をお届けいたします
  • 柔軟な調整
    ルールの範囲内で現場のご判断を尊重いたします
  • 知識の蓄積
    ご経験がルールとして蓄積され、確実に引き継げます

経営層の皆さまへ

  • 属人化の解消
    特定の個人に依存しない仕組みを構築いたします
  • 運用知識の資産化
    暗黙知を組織のナレッジベースとして活用いただけます
  • 拠点展開の加速
    構造化された判断モデルを他拠点へ横展開できます

当社が選ばれる理由

私たちは、予測の先にある「判断」の構造化に取り組んでいます。

予測の先へ

予測だけで終わらず、「予測 → 判断 → 実行」まで一貫してご支援いたします。予測を判断に変換する仕組みを設計いたします。

段階的な導入設計

一括導入ではなく、お客様の現在の成熟度に合わせて、段階的にご提案いたします。各ステップで確かな成果を実感いただけます。

説明できる判断基盤

判断の根拠が常に明示され、改善サイクルを回すことができます。ブラックボックスにはなりません。

一般的なAIベンダー 一般的なSIer 当社
予測
判断の設計
数理最適化
ルール統制
説明可能性
段階的対応

導入プロセス

現状診断からPoC、本番導入まで、段階的にROIを実証しながら伴走いたします。

1 現状診断
  • 業務分析
  • 成熟度診断
  • ロードマップ策定
2 PoC開発
  • プロトタイプ構築
  • 効果検証
  • KPI設定
3 本番導入
  • 本格開発
  • システム統合
  • 現場展開・教育
4 運用・拡張
  • ルール更新
  • AI再学習
  • 横展開支援

まずはPoCからご一緒しませんか?

「御社の生産計画を、2ヶ月で最適化いたします。」

PoC期間

2〜3ヶ月

対象

1ラインの1工程からスタート

成果物

最適化生産計画と効果レポート